【PCゲーム】MM6_2025日本語版 v.1.6がリリース(Windows11)

お疲れ様です!

 

MM6_2025日本語版はv.1.5になって
汎用的なPCゲームの日本語へ翻訳するツールに拡張されました!

 

今回MM6_2025日本語版のv.1.6がリリースされました!

 

1、インストール方法

MM6_2025日本語版をここからダウンロードしてください。

 x64_EXE_デバッグ:MM6_2025日本語版_20260616v1.6(x64 Debug).zip 

 x64_EXE_リリース:MM6_2025日本語版_20260616v1.6(x64 Release).zip

 ソース:MM6_2025日本語版_20260616v1.6(ソース).zip 

 

 また過去のバージョンはこちら

 

v1.5からはTesseractOCRのインストールは不要になりました。
また、icons.lodの差し替えも不要です。
ファイルを解凍し、MM6_設定.iniを編集しEXEを実行すればOKです。

 

2、v.1.6の変更点

 

その1、GoogleCloudVisionAI + GoogleGeminiAIによる

AI翻訳が追加されました。


GoogleCloudVisionAIとGoogleGeminiAIのサービスによって

AIによる翻訳を行います。

高い翻訳品質が期待できます。速度は凄く遅いですが・・

 

通常は「AI翻訳 = 待機中」です。この状態ならAI翻訳可能です。

 

vキーを押すと「AI翻訳 = 翻訳中」になりAI翻訳が開始されます。

この間は通常の翻訳は停止され実行されません。(vキーは変更可能)

 

AI翻訳が完了すると「AI翻訳 = 結果表示」となり、翻訳結果の文章が

表示されます。これは次にvキーを押すまでこのまま維持されます。

 

vキーを押すと「AI翻訳 = 待機中」に戻ります。

 

AI翻訳を有効にするには、MM6_設定.iniに設定が必要です。

[GeminiAI]セクション
 GeminiAI_APIKey
 「Google Gemini AI API」のAPIKeyを取得し記入してください。

 GeminiAI_Model
  「Google Gemini AI API」で希望するModel名を記入してください。
  記入無し("")でも構いません。

[CloudVisionAI]セクション
 CloudVisionAI_APIKey
  「Google Cloud Vision AI API」のAPIKeyを取得し記入してください。

 

その2、翻訳するタイプが追加されました。

 

今までは「CloudTranslationAPI」だけでしたが

以下の2つが追加されました。

 

①CloudTranslationAPI

 以前から使用していた翻訳サービス。

 品質は良い、速度は速い、毎月翻訳50万文字までは無料、

 それを超えると有料になる。

 

②Google Gemini AI

 Gemini AIによって翻訳を行う。

 品質は良い、速度は遅い、APIKeyの種類によって

 無料/有料が異なる。

 無料プラン(Free Tier)のままであれば「完全無料」

 有料プラン(Paid Plan / Pay-as-you-go)にすると課金対象
 だそうです。詳しくはGeminiさんに聞こう!

 

③Google Translate 無償版

 Google翻訳の翻訳サービスによって翻訳を行う。

 品質は悪い、速度は遅い、基本的に無料、

 Google非推奨のサービスであり、突然使用不可もあり得る。

 

有効にするには、MM6_設定.iniに設定が必要です。

[Translation]セクション
 Translation_Type
 使用したい翻訳サービスを選択します。
 0 =「Google Cloud Translation API」(デフォルト値)
 1 =「Google Gemini AI」
 2 =「Google Translate 無償版」

[CloudTranslationAPI]セクション
 CloudTranslation_APIKey
  「Google Cloud Translation API」のAPIKeyを取得し記入してください。
[GeminiAI]セクション
 GeminiAI_APIKey
 「Google Gemini AI API」のAPIKeyを取得し記入してください。

 GeminiAI_Model
  「Google Gemini AI API」で希望するModel名を記入してください。
  記入無し("")でも構いません。

 

その3、MM6_設定.iniにTranslatedCountPathキーが追加されました。

CloudTranslationAPIによって翻訳された文字列数の合計を
記録するテキストファイルへのパスです。
CloudTranslationAPIは50万文字まで無料のサービスがあり
それを管理する為に使用されます。
MM6_2025日本語版を複数使う場合、
このパスを全て同じ値に設定してください。
""にした場合「".\\MM6_翻訳で使われた文字数の合計.txt"」
が設定されます。(デフォルト値)

MM6_2025日本語版を使うのが1つだけなら

この設定は設定不要です。

 

3、その他

 

・特に大きな問題がなければ、このv.1.6を最終バージョンにしようと

思っています。


それでは~

【PCゲーム】No.6 汎用翻訳ソフトで、いろいろなゲームを翻訳(Windows11)

お疲れ様です!

 

MM6_2025日本語版はv.1.5になって
汎用的なPCゲームの日本語へ翻訳するツールに拡張されました!

 

2026/6/16 v.1.6がリリースされました!

houz67890.hatenablog.com

 

今回は前回あげたように、

MM6以外のいくつかのゲームを翻訳していこうと思います。

 

今回翻訳に使用するゲームは次の5つです。

1、Dungeons & Dragons Ravenloft Series(Steam)
2、King's Quest 8(OGO)
3、Wizardry 8(Steam)
4、Ultima Underworld 1(OGO)
5、Shantae Risky's Revenge - Director's Cut(Steam)

 

では早速みていきます。

 

1、D&Dレイヴンロフト(Steam)

D&Dシリーズの中のひとつで
DOOM型のRPGみたいです。

 

オープニングデモ。これはちゃんと読めます。

 

タイトル画面。ちょっとぐちゃぐちゃかも。ただこれは元が悪い。

 

テキストは問題なし。

 

NPCとの会話。ちょっとずれてて惜しいですね。でも読む分には問題無いです。

 

魔法のリスト。これは読むのは難しいかも。位置優先にするとちょっとはマシになりますが。

この場面ではDキーで翻訳OFFですね。残念。

 

結果としては「合格」です。普通に遊んでいけるレベルです。


■問題点その他
このゲームはゲームを起動を起動後、再度「Play」ボタンを押す必要があります。

D&Dの他のゲームを選択出来る為です。

ここをゆっくりしていると翻訳ソフトがタイムアウトで起動に失敗します。

MM6_設定.iniのConfig_StartupWaitTimeを大きくすれば安定するようです。

 

 

2、キングスクエスト8(OGO)

昔のRPGです。キングスフィールドに似ているかも。

 

タイトル画面です。OKなレベルだと思います。一部意味不明な日本語が並んでいますが。

 

ゲーム中。翻訳は問題ないです。ただ文字が小さいのと、

文字がすぐに消えるのがきついです。もう必死に読む必要があります。

 

説明文もOKなレベルです。

 

結果としては「合格」です。普通に遊んでいけるレベルです。

 

■問題点その他

このゲームの最大の問題は「普通に動作するのが大変」というとこです。

Windows11では起動出来ません。Glideモードだと動作しますが、

翻訳ソフトはGlideモードをサポートしていないので、

何とかDirectDrawモードで動作させる必要がありました。


以下「DirectDrawモード」で起動する方法です。

1、通常通りインストールする

2、管理者ON、フルスクリーン最適化OFFをON、互換モードをWin8でON

3、KQ8_Win11_Patchを適用する

4、kqmoepfd.cmdを実行する(CD不要化)

5、main.kqを開いて「aviPlayed=1」(オープニングムービー無効化)

6、cnc-ddrawを適用する(DDraw時、メニューからゲームへ戻る際クラッシュする不具合を修正)

7、KQ8_Win11_Patchのパッチ適用をON

8、Mask.exeを起動

 

 

3、Wizardly8(Steam)

説明不要、Wizardlyシリーズの1作です。

 

タイトル画面。KQ8と同じようですが、、読めるかは微妙かも・・?

 

キャラクター作成画面。字が小さいのと、誤字脱字が多いか?

頑張っている?のはわかる、、

 

宝箱です。アイテムは比較的読めているようにみえます。

 

NPCとの会話。ちゃんと翻訳されているようですが、いかんせん文字が小さすぎる。

 

結果としては「不合格」です。結構頑張ってはいるんですが、

これで遊ぶとなると難しいですね。文字が小さすぎますし。

ただNPCとの会話は結構翻訳出来ているので、

それだけピンポイントで使うというならありかなと思いました。

 

4、ウルティマアンダーワールド1(OGO)

以前このゲーム専用で翻訳ソフトを作りましたね。

以前と比べてどう変わるのか試してみました。

 

タイトル画面。問題ないレベルです。

 

オープニングデモ。これは良い出来です。以前の翻訳ソフトよりいいかもしれません。

 

テキスト画面。問題ないレベルです。

 

テキスト画面。これもいい感じです。

 

NPC画面。ブラシッドさんお久しぶりです。

以前の翻訳ソフトでは名前は翻訳出来ないので、むしろ進化しています。

 

結果としては「合格、、と言いたいんですが、残念不合格」です。

翻訳の内容としては合格レベルでしょう。UW1の実装無しに

ここまで出来るとは、前回作ったUW12翻訳ソフトの立場がありません。

しかし、実はUW12は、DOS-BOXにいろいろ手が入っているのか

元のソースだけでは翻訳出来ず、修正を入れなければ駄目だったんです。

ゲーム依存の実装は行わないというポリシーにしたので、残念ですが

この結果になりました。

 

5、シャンティ -リスキィ・ブーツの逆襲-(Steam)
ゲームはこれが最後になります。

アクションゲームだったので、ひとつあげてみました。

 

タイトル画面。

 

テキスト画面。セリフ合ってないですね。

 

アイテム画面。下のテキストがずっと流れているので読みずらいです。

こういうシーンは苦手です。

 

結果としては、微妙ですが「合格」でいいんじゃないでしょうか。

元の英語のせいなのか、変な日本語が多いですが、

遊んでいけるレベルです。

 

と、実験は以上の結果となりました。

皆さんもいろいろ試してくれたらうれしいです。それでは!

【PCゲーム】No.5 Might and Magic 6で日本語表示 2026リベンジ(Windows11)

お久しぶりです!!
今回はMM6_2025日本語版_v1.3の更新になります。
v1.4は欠番だったのでv1.5になりますね。

 

元々MM6の更新はやるつもりは無かったのですが、
(不具合の修正が難しかった)
目星がついたこともあって、1年ぶりのリベンジを
行うことにしました。

 

2026/6/16 v.1.6がリリースされました!

houz67890.hatenablog.com

 

MM6_v1.5は、大きく2つの更新があります。

 

ひとつは、単純にMM6日本語化の更新です。
v1.3では翻訳されないケースがあったり、
特定の画面を表示するとクラッシュしたりと
いろいろ不具合がありましたが、今回ほぼすべて
修正されています。今まで翻訳されなかったシーンも
すべて翻訳されるようにもなりました。

OPデモも日本語化出来ます。

文字や背景の色も変更出来ます。

 

もうひとつは、このMM6_2025日本語版ソフトの
ゲームへの依存の脱却です。
v1.3までは、文字通りMM6専用の実装であり
MM6以外のゲームは翻訳出来ませんでした。
MM6に合わせてコードを作っていましたし
当たり前のことですよね。
しかし、今回v1.5を作るにあたり、私は
MM6に依存しているコードを全て削除しました。
v1.5にはMM6に関する処理は一切含まれていません。
MM6の日本語化は、すべて標準の機能だけで実現しています。
勘のいい方はわかったかもしれませんが、
MM6の処理を一切使わずにMM6の日本語化が出来ているのなら
別のゲームでも動かすだけで日本語出来るのでは?と思うわけです。
それは次のブログでお伝えします。
適当な4~5本の英語のゲームを動かしてみて、日本語化の状況を確認します!
近日アップしますのでお楽しみに!

いろんなゲームで試していきます。

1、インストール方法

MM6_2025日本語版(以降MM6と表記します)をここからダウンロードしてください。

 x64_EXE:MM6_2025日本語版_20260512_v1.5(x64 Release).zip 

 ソース: MM6_2025日本語版_20260512_v1.5(ソース).zip 

 

 また過去のバージョンはこちら

 

v1.5からはTesseractOCRのインストールは不要になりました。
また、icons.lodの差し替えも不要です。
ファイルを解凍し、MM6_設定.iniを編集しEXEを実行すればOKです。

 

2、MM6_設定.iniの編集

2025日本語版ソフトを動かすためにはMM6_設定.iniの編集が必要になります。

 

以下、MM6_設定.iniの説明になります。

 

[CloudTranslationAPI]セクション

APIKey
 2025日本語版ソフトでは翻訳に「Google Cloud Translation API」を使っており
 サービスを利用する為にはGoogleに申請してAPIKeyという文字列が必要になります。
 APIキーは「AIzaSy」で始まる39文字のテキストです。
 詳しい手順は下記のサイトをみてください。

webloco.webolha.com

 

 ただし、注意して頂きたい点があり、それは
 料金が発生する可能性があるということです。
 1ヶ月あたり最初の50万文字までは無料ですが、それを超えて
 Google Cloud Translation APIを使うと料金が請求されます。
 ただ、50万文字はとても使いきれない量ですし、
 月が変わればリセットされるので、実際は殆ど気にする必要は無いと思います。

 

[Game]セクション

翻訳対象になるゲームのリストです。
このリストの中から、登録されているゲームを選択し、
日本語化が実行されます。
必要に応じ、ここにゲームの登録・削除をしてください。

※Game_Prefix_nnなどのnnは数字です。_01や_02など。数字に変えて名前を作ってください。

Game_Prefix_nn
 ゲーム用のプレフィックス。他のゲームと重複はNGです。
 重複せずなるべく短い名前にしてください。
 例えば「Might And Magic VI」なら「MM6」など。
 この名前はキャッシュファイルの名前などに使われます。

Game_WindowCaption_nn
 ゲームのウィンドウのタスクバーに表示される文字列です。
 これでゲームを識別します。
 VisualStudioの「ツール」-「Spy++」でウインドウ検索で
 ウインドウキャプションで表示される文字列になります。

Game_ShortcutPath_nn
 ゲームを起動させる為のショートカットパスを記入してください。

; 以下、設定例です。

[Game]

; No.0:Might and Magic 6
Game_Prefix_00="MM6"
Game_WindowCaption_00="Might and Magicョ VI"
Game_ShortcutPath_00="C:\\GOG Games\\Might and Magic 6\\Launch Might and Magic 6 - The Mandate of Heaven.lnk"

; No.1:Ultima Underworld 1
Game_Prefix_01="UW1"
Game_WindowCaption_01="UW.EXE - max 100% cycles/ms"
Game_ShortcutPath_01="C:\\temp\\UW12-1Run.url"


[GeminiAI]セクション

GeminiAI_APIKey
GeminiAI_Model
 GeminiAIは現在使用できません。
 記入しないでください。


[Config]セクション

Config_TranslationFPS
 翻訳するタイミングを変更します。
 FPSで指定します。
 Config_TranslationFPSに指定したFPSを記入します。
 1FPS~60FPSの範囲で設定できます。
 デフォルトは10FPS(100ms)です。

Config_StartupWaitTime
 2025日本語版ソフトを起動するときのスリープする時間です。(ミリ秒)
 この時間が経過した後、翻訳が開始されます。
 ゲームの起動に問題がある場合など、これで調整してください。
 最小値=0、最大値=20000(20秒間)、デフォルト値=10000(10秒間)


[HotKey]セクション

HotKey_TranslationMode
 翻訳機能(ONだと日本語表示、OFFだと英語表示になります。)
 デフォルトではdキーで動作します。
 デフォルトのキーから変更したい場合、この値を変更してください。(仮想キーコード)

HotKey_ToggleChildWindow
 表示ONOFF(ONでウインドウを非表示、OFFで再表示)
 デフォルトではeキーで動作します。
 デフォルトのキーから変更したい場合、この値を変更してください。(仮想キーコード)

HotKey_GeminiAI
 編集の校正の変更(ONで位置優先、OFFで精度優先)
 デフォルトではqキーで動作します。
 デフォルトのキーから変更したい場合、この値を変更してください。(仮想キーコード)

 このキーを押すごとに翻訳後の文章が変わります。

 好みに合わせて選択してください。

 位置優先では、正しい位置で文字が置かれますが、誤った文章が表示される可能性があります。
 精度優先では、正しい内容で文章が置かれますが、誤った位置で表示される可能性があります。


[TextColor]セクション

TextColor_DrawBackgroundBorder
 trueだと背景のまわりに枠線を引きます。falseでは引きません。
 デフォルト値はfalseです。

TextColor_Translation
 翻訳で使う文章の色です。0x00RRGGBBで記入します。
 デフォルト値は0x00FFFFFF(白)です。

TextColor_Parchment
 背景の色です。0x00RRGGBBで記入します。
 デフォルト値は0x00000000(黒)です。

TextColor_BackgroundBorder
 背景の枠線の色です。0x00RRGGBBで記入します。
 デフォルト値は0x00FF0000(赤)です。

 

3、2025日本語版ソフトを起動します。

MM6_2025日本語版.exeを起動させます。
リストが表示されたウインドウが表示されますので、
MM6をダブルクリックしてください。
MM6は自動で起動し翻訳が始まります。
終了は通常通りMM6を終了すれば良いです。

 

4、注意点

2025日本語版ソフトには2つ注意点があります。

1、フルスクリーンモードで使用してください。
MM6などゲームは全てフルスクリーンモードで起動してください。
ウインドウモードは解像度が不定なので、正しく翻訳出来ません。

2、管理者として実行してください。
2025日本語版ソフトは「管理者として実行」で起動してください。
eキーやdキーが動作しないことがあります。

 

5、その他

1、MM6が「Ddraw->SetDisplayMode failed」で起動しなくなる。

今まで動いていたMM6が急にこのメッセージが出て

起動しなくなったことがありました。

アンインストールからインストールしてもダメでした。

MM6はOGO版でしたが、どうもOGO版の

「Might and Magic® 6-pack Limited Edition」だと
ちゃんと起動出来ました。(理由は不明)

2、GeminiAIへの対応について

今回、本当ならばGeminiAIによる翻訳サポートも

追加する予定でした。ですが、いろいろあって追加は断念しました。

どうもAIは細かい計算が苦手らしくコンピューター相手の仕事は

出来ないんだそうです。(Gemini 2.5 Flashさんいわく)

まあ状況をみながらサポートするか考え中・・

【ゲーム制作】No.27 PS1で3Dスクリーンショット(Direct3D11)

お疲れ様です。お世話になっております!!
今回は現在のゲーム開発の現業報告になります。
今行っているゲーム開発は、次のふたつになります。

 

1、ダンジョン作り

 

まずひとつめは、ダンジョンの制作を実施しています。
方法としてはウルティマアンダーワールドのダンジョン情報(lev.ark)から
ダンジョン情報を読み込み表示させるというものです。
ダンジョンをゼロから作ると、手間がかかるので
ゲームからぱ〇ってしまえば楽に行けるんじゃ?と思ったんです。
”Ultima under world LEV.ARK”で検索をかけると
同じようなチャレンジをしている方が何人かおられるみたいです。

 


大きくてgifは無理でした

 

今のところ、壁と床はそれなりに出来ていまして、
扉やアイテムは未着手といったところです。

 

やっていて注目したのが、表示する処理の重さでした。
アンダーワールドのダンジョンの大きさは、
1階あたりタイルが64個x64個の4096個になります。
ポリゴン数だとx12で49,152ポリゴンになります。
たったこれだけ表示するだけなのですが
私の環境だと、異常に重くて驚いてしまいました。
たった1~2FPSでしたからね!
これじゃゲームになりません!

 

今まで気にしていなかったのですが、ポリゴン表示の処理が
全然最適化していなかった為、非常に無駄な処理で動いていた為のようです。
(簡単に言うと、タイルが4096個あったらVBを4096個用意して
テクスチャを4096枚用意して・・と、ものすごい無駄なことをしていました)

 

おおざっぱですが、ベンチマークを取ったところ以下の通りでした。
・バーテックスシェーダ+ピクセルシェーダ(最適化前) 1~2 (fps)
・バーテックスシェーダ+ピクセルシェーダ(最適化後)     (fps)
・UWに最適化した専用の表示処理(VS無し、GS+PS)  477 (fps)
・DrawIndexedInstanced(インスタンス描画拡張)        75 (fps)

 

238倍の性能差です。ここまで差があるとは予想外です。
最新のPCなら1万倍ぐらい行くかもしれません。

 

この辺の処理はまだ検討中であり、そのため
現在ダンジョン作りは一時中止しています。
それなりに状況が進めば改めて報告しようと思っています。

 


2、メインキャラクター作り

 

もうひとつはメインキャラクターのモデルづくりです。
方法としては、ウルティマアンダーワールドのモデル情報から
データ情報を読み込み表示させるというものです。
キャラクターをゼロから作ると、手間がかかるので
ゲームからぱ〇ってしまえば楽に行けるんじゃ?と思ったんです。
(あれ・・聞いたことがある話・・気のせいかな・・?)

 

モデルは3Dポリゴンにしまして、ファイルは検討した結果PMXにしました。
抽出する先ですが、ウルティマアンダーワールドPC版の
キャラクターは3Dではなく2Dでしたので、
キャラクターの抽出元はPS1のウルティマアンダーワールドにしました。
3Dモデルの抽出は、PS1エミュレータ「DuckStation」の
3Dスクリーンショット機能を使えば可能です。

ターゲットは彼です

こうなりました

※ブログを公開した後で気が付いたんですが

剣の位置が逆ですね!?やっちゃった?どうやって直そう・・

 

私が行った方法は以下の通りです。

 ①3Dスクリーンショットを使うには
  「DuckStation With 3D-screenshot」というPS1エミュレータを使います。
  ゲームを起動し希望するシーンになったら「Take Screenshot」ボタンを
  クリックします。すると現在のシーンがOBJファイルとして

  特定のフォルダに保存されます。

 ②作られたOBJファイルはファイル拡張が含まれた特別版らしく
  このままでは他の各ツールで正常に表示出来ません。
  そこで次の手続きが必要になります。
  「Blender5」を開き、OBJファイルをインポートします。
  モデルは表示されましたがテクスチャは貼られていないと思います。
  メニュー下の「オブジェクトモード」をクリックし

  「テクスチャポイント」選択します。
  これでテクスチャが貼られると思います。
  次にOBJファイルで再度OBJファイルでエクスポートします。
  これでOBJファイルを正常に近い形に修正出来ました。

 ③保存したシーンは、目的のモデル以外にも背景なども含まれています。
  これら余計な部分を削除して行きます。
  「MeshLab」を開き「import mesh」で先ほど保存したOBJファイルを開きます。
  テクスチャが貼られたモデルが表示されるはずです。
  次にメニューの右側のアイコン「Select Faces in a rectagular region」を

  クリックします。
  マウスをドラッグし削除したいポリゴンを選択します。(赤色になります)
  メニューの右側のアイコン「Deleted Selected faces and vertices」を

  クリックします。
  対象のポリゴンが削除されます。
  「MeshLab」のせいなのかわかりませんが、

  作業中落ちてしまうことが多々ありました。
  小まめにセーブを推奨します。  
  状況を保存するには「file」-「Export Mesh As」をクリックし
  「ply」ファイルで保存します。
  読み出すときは「file」-「import Mesh」で読みだします。

 ④削除が全て終わりモデルだけになったら、
  「file」-「Export Mesh As」をクリックしOBJファイルで保存します。

 ⑤次にOBJファイルからPMXファイルにエクスポートします。
  これが正しい方法なのかちょっと自信がありませんが、
  私の環境では以下の手順でうまくいきました。
  まずOBJファイルに記載されているテクスチャ座標の値を

  <u,v>から<u,-v>に変更します。
  私は自前のプログラムで実施しましたが、

  最近だとAIにお願いしても良いかと思います。
  次に「PmxEditor」を開き「ファイル」-「インポート」で

  OBJファイルを開きます。
  「追加選択/サイズ調整」ウインドウが開くのでインポート方式を

  「新規」で「OK」ボタンを押します。
  テクスチャが貼られたモデルが表示されれば成功です。
  モデルが見えない場合、巨大すぎて見えないなどありますので

  サイズを調整してみてください。
  最後に上書き保存でPMXファイルを作ればOKです。

 

後はPMX側の作業を行い、メインキャラクターとして組み立てていきます。

 

ウエイト値、ボーン、剛体、ジョイントは設定しました。
が、、モーションは難しくてまったく出来ていません。難しやしませんかコレ・・(泣

 

IK動作も出来ます。

 

物理演算も可能です

 

こちらも進捗が固まったらまた報告します。それでは~。

【PCゲーム】No.4 Ultima Underworld 1&2で日本語表示(Windows11)

※ 2025/12/24 v1.1がリリースされました。

 

Ultima Underworld

 

Ultima Underworld

 

お久しぶりです!!五ヵ月ぶりの更新になります。
今回はPCゲームの3回目、

ウルティマアンダーワールド1&2の日本語化になります。
日本語化では第2弾です。

そして、今回はなんとウルティマアンダーワールド1と

ウルティマアンダーワールド2の二本立てです。

何とお得な!!太っ腹っ!!
(1と2がエンジンが同じDLCみたいなもので、

片方が出来るともう片方も出来ちゃうとは言っちゃダメッ!)

 

~2025/12/24追加 ここから~

・V.1.1について

バージョン1.1ではデモアニメ時の翻訳が追加されました。

オープニング時のデモなどにも翻訳が表示されるようになります。

左子ウインドウに「OPデモの翻訳機能」が追加されています。

 ・「OFF」・・OPデモの翻訳機能がOFFになります。

 ・「ON」・・OPデモの翻訳機能がONになります。

 ・「自動でONOFF」・・OPデモの翻訳機能が自動でONOFFされます。

 これら3つの設定があり、oキーを押す度に切り替わります。

 特に問題がなければ「自動でONOFF」で良いでしょう。

 

当初この機能は入れる予定は無かったのですが、

試作したところ、そこそこ扱えるレベルだったのでサポートすることにしました。

~2025/12/24追加 ここまで~

 

では、使い方になります。さらっと行きます。

1、UW12_2025日本語版をダウンロードします。

UW12_2025日本語版(以降UW12と表記します)をここからダウンロードしてください。

 x64_EXE:UW12_2025日本語版_20251224_v1.1(x64).zip 

 ソース:UW12_2025日本語版_20251224_v1.1(ソース).zip

 また過去のバージョンはこちら

 

好きな場所に展開して使用します。

 

2、Google Cloud Translation APIAPI keyを取得します。

MM6の時もそうでしたが、UW12も翻訳にGoogle Cloud Translation APIのライブラリを使っています。
同じく使用する為に、Googleに申請してAPI Keyという文字列をもらう必要があります。
手順はMM6と同じです。詳しい手順は下記のサイトをみてください。

webloco.webolha.com

Google APIキーは「AIzaSy」で始まる39文字のテキストです。
これをUW12_設定.iniに書いて頂く必要があります。

 

3、UW12をインストールします。

今回、UW12のソフトはGOG版を使用しました。
まずUW12をインストールしたら、
ちゃんとゲームが起動出来ることを確認してください。

 

またSteamに登録してから使う方法もあります。
・Steamの「ライブラリ」タブを開く。
・右下の「ゲームを追加」をクリック。
・「非Steamゲームを追加」をクリック。
・GOG Galaxyの中にある「Launch Ultima Underworld」を選択するか
 または適当なゲーム先でクリック
・ライブラリに対象のゲームが登録されているので開き「プロパティ」をクリック。
・ショートカットの各値を変更する。
 名前「Ultima Underworld
 リンク先「"C:\Program Files (x86)\GOG Galaxy\Games\Ultima Underworld\DOSBOX\dosbox.exe"」
 作業ホルダー「"C:\Program Files (x86)\GOG Galaxy\Games\Ultima Underworld\DOSBOX"」
 起動オプション「 -conf "..\dosboxULTIMA1.conf" -conf "..\dosboxULTIMA1_single.conf" -noconsole -c "exit"」
・必要ならゲームパッドを有効にする。
・「管理」の「デスクトップショートカットを追加」をクリックする。
 デスクトップ上に「Ultima Underworld」が出来ているはずです。
 これはUW12_設定.iniの編集に使います。
・UW2も同じく行います。パスの違いなどを除き基本的に同じです。

これでSteamからUW12が起動できます。

 

4、UW12の設定(dosboxULTIMA1.confとdosboxULTIMA2.conf)を変更します。

次にdosboxULTIMA1.confとdosboxULTIMA2.confを開き、
それぞれ以下のように編集します。

 

fullscreen=false          // trueからfalseに変更します。
fulldouble=false          // これは変更は不要です。
fullresolution=1280x720   // 1280x720に変更します。
windowresolution=1280x720 // 1280x720に変更します。

 

UW12_2025日本語版は「ウインドウモードであること」
「1280x720であること」の制限があり、それを記入しています。

 

5、パソコンの設定を変更します。

まず、パソコンのディスプレイのサイズを変更します。
UW12は1280x720の解像度のみサポートしています。
ディスプレイのサイズをその値に変更してください。
(「ディスプレイの設定」で検索し、「ディスプレイの解像度」で変更できます)

 

次にUW12のショートカットアイコンを正しい位置に置きます。

 

GOG版なら、GOG Galaxy内に「Launch Ultima Underworld.lnk」と「Launch Ultima Underworld 2.lnk」という
ショートカットがあるのでそのコピーを任意の場所におきます。

 

Steam版なら、上の行でデスクトップ上に作った「Ultima Underworld
ショートカットを任意の場所におきます。(UW1とUW2どちらも)

 

6、次にUW12_設定.iniを編集します。
UW12_設定.iniをメモ帳で開き、

 

・「APIKey=””」にGoogle APIキーを記入してください。

 

・「UW1_shortcutPath_1」と「UW1_shortcutPath_2」に先ほどおいた
UW1のショートカットの実行パスを書いてください。
アプリを起動させると、「UW1_shortcutPath_1」、「UW1_shortcutPath_2」の順で
UW1の起動を試みます。どちらも起動出来なかった場合、ユーザーにUW1の起動を
行なってもらいます。(10秒間)

 

・UW2も同様に「UW2_shortcutPath_1」と「UW2_shortcutPath_2」に
ショートカットの実行パスを書いてください。

 

例として、Steam版ならこの設定にします。
[UW12]
UW1_shortcutPath_1="C:\temp\UW12-1Run.url"
UW1_shortcutPath_2=""

UW2_shortcutPath_1="C:\temp\UW12-2Run.url"
UW2_shortcutPath_2=""

 

GOG版ならこの設定にします。
[UW12]
UW1_shortcutPath_1="C:\Program Files (x86)\GOG Galaxy\Games\Ultima Underworld\Launch Ultima Underworld.lnk"
UW1_shortcutPath_2=""

UW2_shortcutPath_1="C:\Program Files (x86)\GOG Galaxy\Games\Ultima Underworld 2\Launch Ultima Underworld 2.lnk"
UW2_shortcutPath_2=""

 

7、インターネットに接続します。
UW12は翻訳にインターネットを使うので、インターネット接続が必須です。

 

8、UW12を起動します。

UW12_2025日本語版.exeを起動させます。
メッセージボックスが表示されますので、
UW1を起動するなら「はい」を、UW2を起動させるなら「いいえ」を選択してください。


UW12は自動で起動し翻訳が始まります。
UW12は必ずウインドウモードにしてください。(Alt+Enterで切替できます。)


終了は通常通りUW12を終了すれば良いです。


9、注意点
カーソルはテキストが表示されている場所におかないでください。
カーソルもOCRの対象になってしまい、誤字脱字の原因になります。
お手数ですがテキストが乗った場所にはカーソルを置かないようにしてください。

 

例えば、このようにテキストの場所にカーソルを置いてしまうと、

 

OCRにはこの画像で計算することになります。
これが誤字脱字の原因になります。

 

また、お金や石、ろうそくなどの複数所持されるアイテムは

何個移動するか選択する操作になります。その間は翻訳はキャンセルされますので

移動する操作を行ってください。

最も下の「Move now many?」がそれです。

 

10、UW12_設定.iniのデバッグ設定

今回UW12_設定.iniにデバッグ設定がいくつか追加されました。

■TranslationFPS

翻訳するタイミングを変更します。
FPSで指定します。
TranslationFPSに指定したFPSを記入します。
FPS~60FPSの範囲で設定できます。
デフォルトは10FPS(100ms)です。

■UseTextColor

翻訳で表示されるテキストの色を変更します。

 まず、bUseTextColor_GlobalEnableに「true」と記入してください。

 テキストは以下の6種類になります。

 1、NPCのテキストの色。パターンその1
 2、NPCのテキストの色。パターンその2
 3、NPCのテキストの色。パターンその3
  NPC(ノンプレイヤーキャラクター)との会話時の
  テキストの色を変更します。テキストの色は3種類あります。
  bUseTextColor_NPC1~3に「true」と記入してください。
  TextColorForNPC1~3に、色を0x00RRGGBBで記入してください。
  NPC2とNPC3はUW2のみ有効です。UW1では無視されます。

 4、MCのテキストの色。
  MC(主人公)のテキストの色を変更します。
  bUseTextColor_MCに「true」と記入してください。
  TextColorForMCに、色を0x00RRGGBBで記入してください。

 5、背景の色。
  背景の色を変更します。
  bUseTextColor_BackgroundRectに「true」と記入してください。
  TextColorForParchmentに、色を0x00RRGGBBで記入してください。

 6、背景の枠線の色。
  背景の枠線の色を変更します。
  bUseTextColor_BackgroundBorderに「true」と記入してください。
  TextColorForParchmentLineに、色を0x00RRGGBBで記入してください。

色のデフォルト値は、ゲームの元々の色になっています。

 

■SaveOCRImageProcess

OCRを行う際に、事前に画面が加工されます。
その画像ファイルを指定したフォルダに保存します。
PNGファイルになります。デバッグ用になります。

 bSaveOCRImageProcessに「true」と記入してください。
 SaveOCRImageProcessPathに出力先のフォルダのパスを記入してください。

 

11、最後に

まず2025年にリリース出来て良かったです。年度が変わると

いろいろ直さなきゃなので大変!

元々もっと早くリリースする予定でした。基礎はMM6で出来ているので

それを移植すれば終わる予定でした。

しかし・・Tesseract OCR・・ッ!貴様精度悪すぎるんじゃ!!

もう今回はサヨナラじゃい!!

でも代わりで見つけたWin11-OneOCR!お前は凄い。よくやった!!

 

※翻訳ものは、これで最後にする予定です。たぶん・・

【PCゲーム】No.3 Might and Magic 6で日本語表示(Windows11)その2

 

MM6の日本語版がv1.0になり、ファイルをアップロードすることが出来ました。

是非ダウンロードして頂き、使用して頂いて欲しいです。

以下、インストールの手順になります。

※ 2025/7/28 v1.1がリリースされました。

※ 2025/8/11 v1.2がリリースされました。+追加文章あります。

※ 2025/12/6 ダウンロードのリンクが切れていたため復旧させました。

2026/05/13 v1.5がリリースされました。

houz67890.hatenablog.com

 

1、MM6_2025日本語版をダウンロードします。

MM6_2025日本語版(以降MM6と表記します)をここからダウンロードしてください。

現在バージョンはv.1.3まで出ています。が、どうもバグが取り切れていないようで

(本来なら翻訳されるべきなのにされないときがある)

このバージョンはリリースを取り止めている状態です。

v.1.2かv.1.3どちらか安定する方を選択して使用していただければと思います。

大変ご迷惑おかけし申し訳ございません。

好きな場所に展開して使用します。

 

2、Tesseractをインストールします。
MM6は、OCRにTesseract OCRというライブラリを利用しています。

このソフトウェアをダウンロードしインストールして頂く必要があります。

ダウンロード先は以下です。

Home · UB-Mannheim/tesseract Wiki · GitHub

 

x64かx86でインストールするファイルが異なります。

例えば下のような形です。必要な方をダウンロードしてください。

tesseract-ocr-w64-setup-5.5.0.20241111.exe // x64
tesseract-ocr-w32-setup-v5.3.0.20221214.exe // x86

 

インストールの手順は、全て「次へ」で問題ありません。

 

ただし、インストールパスは、標準の「C:\Program Files\Tesseract-OCR」であれば
問題ありませんが、変えた場合はMM6_設定.iniも合わせて変更しなければなりません。

 

3、Google Cloud Translation API のAPI keyを取得します。

MM6はGoogle Cloud Translation APIのライブラリを使って翻訳しています。

これを使う為には、Googleに申請してAPI Keyという文字列をもらう必要があります。

難しく聞こえますが、下のサイト通りに進めればすぐに取得できます。

 

ただし、注意して頂きたい点があり、それは

料金が発生する可能性があるということです。
1ヶ月あたり最初の50万文字までは無料ですが、それを超えて
Google Cloud Translation APIを使うと料金が請求されます。

ただ、50万文字はとても使いきれない量ですし、

月が変わればリセットされるので、実際は殆ど気にする必要は無いと思います。

 

Google APIキーを取得する方法ですが、

手順は下記のサイトをみてください。
私も内容も確認しましたが、問題無く取得出来ました。

2022年5月 Google Cloud Translation API のAPI keyの取得方法 - WEBLOCO

 

Google APIキーは「AIzaSy」で始まる39文字のテキストです。
これをMM6_設定.iniに書いて頂く必要があります。

 

4、MM6のicons.lodを入れ替えます。

マイトアンドマジック6のゲームパスの中にicons.lodというファイルがあります。

このファイルをMM6に附属してある「data\icons.lod」で上書きコピーしてください。
一応バックアップもとっておくと良いでしょう。


マイトアンドマジック6では会話時に専用の背景が使用されていますが

これだとOCRの精度が良くない為(スペルミスが出やすい)

icons.lodの中にある背景を真っ黒のボードに入れ替えて精度を上げています。

 

5、PCのディスプレイのサイズを変更します。
MM6は1920x10801280x720のどちらかをサポートしています。
ディスプレイのサイズをどちらかに変更してください。
(「ディスプレイの設定」で検索し、「ディスプレイの解像度」で変更できます)

 

6、MM6_設定.iniを編集します。

MM6_設定.iniをメモ帳で開き、

 

・「APIKey=””」にGoogle APIキーを書いてください。

 

・「TESSDATA_PATH=””」Tesseractのtessdataのインストールパスが
 「C:\Program Files\Tesseract-OCR\tessdata」であればそのままでOKです。
 違うならそのパスを書いてください。

 

・「MM6_shortcutPath_1」か「MM6_shortcutPath_2」にMM6の実行パスを書いてください。
アプリを起動させると、「MM6_shortcutPath_1」、「MM6_shortcutPath_2」の順で
MM6の起動を試みます。どちらも起動出来なかった場合、ユーザーにMM6の起動を
行なってもらいます。(10秒間)

 

例はこちら

[CloudTranslationAPI]
APIKey=”AIzXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX”

[TesseractOCR]
TESSDATA_PATH=”C:/Program Files/Tesseract-OCR/tessdata/” // 標準インストールなら記入しなくても良い

[MM6]
MM6_shortcutPath_1="C:\GOG Games\Might and Magic 6\MM6.exe" // MM6を標準インストールしているなら
MM6_shortcutPath_2="C:\temp\MM6Run.url" // Steam経由で起動させたいなら

 

7、インターネットに接続します。

MM6は翻訳にインターネットを使うので、インターネット接続が必須です。

 

実際には、MM6はテキストのキャッシュ機能をそなえており、

一度翻訳すれば二度目はキャッシュからテキストを使うので

Google Cloud Translation翻訳は行いません。

論理的には、MM6のすべての会話を行なえば、Wifiが無くても使用できるはずです。

キャッシュ自体は単純なテキストファイルであり「MM6_キャッシュ」フォルダに収められています。

 

7、MM6を起動します。

MM6_2025日本語版.exeを起動させれば、マイトアンドマジック6は自動で起動し翻訳が始まります。マイトアンドマジック6は必ずフルスクリーンモードにしてください。(F4キーで切替できます。)

終了は通常通りマイトアンドマジック6を終了すれば良いです。

 

8、左側テキストボックス

翻訳中は左側にテキストボックスが表示されます。

~2025/8/11追加 ここから~

・「翻訳状態表示」

 特に何もせずスタンバイ中の場合は「待機中」と表示され、

 翻訳の処理を実行中の時は、

翻訳中」→「翻訳中・」→「翻訳中・・」→「翻訳中・・・」→「翻訳中

というアニメーションが実施されます。(文字は赤色で表示されます)

翻訳には時間がかかることが多いので、この表示が出たらしばらく待ってください。

~2025/8/11追加 ここまで~

・「翻訳機能 」 

 ONだと日本語表示、OFFだと英語表示になります。

 dキーを押すと切り替わります。

 

・「キャッシュが使われた回数」

 キャッシュにヒットした回数です。

 ヒットした場合Google Cloud Translation翻訳は行いません。

 

・「翻訳が行われた回数」

 Google Cloud Translation翻訳が行われた回数です。

 次回同じ文章だった場合、キャッシュが使われます。

 

・「翻訳で使われた文字数の合計」

 Google Cloud Translation翻訳によって使用された文字列の合計です。

 この数が50万以上超えると料金が発生する可能性があります。

 下の%が100%を超えた場合でも同様です。

 

・「表示ONOFF」

 eキーを押すとこのテキストボックスを非表示にできます。

 再度押下で表示されます。(eキーってMM6で使われているような・・

 別なキーの方が良かったかな・・)

 

9、その他

・動作確認はWIndows11とWindows10で行いました。

WIndows10は「Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ」のインストールも必要でした。起動に問題がある場合、このソフトもインストールが必要かもしれません。

 

・動作確認した結果、MM6の起動に失敗したケースもありました
原因を調査しましたがはっきりはわからず、Tesseract OCRの初期化に使うinit()関数で

落ちています。自分のPCでは無い為これ以上調査は出来ませんでしたが

同じような現象が起こったら、以下の手順を試してみてください。

 ・PCを再起動する。

 ・TESSDATA_PREFIX環境変数に設定し、PCを再起動する。

 ・Visual C++ Redistributable packagesをインストールし、PCを再起動する。

 

・一応動作確認としてMM6のゲームを進めていますが、今はまだアイアンフィストまでしか行っておらず、そこまでしかデバッグは出来ていません。いままでに無い表示の仕方が出たりすると当然表示は出来ないです。今後デバッグは順次進めて、更新していければと思っています。

 

~2025/8/11追加 ここから~

・使用するマイトアンドマジック6について

使用するマイトアンドマジック6について記述がありませんでした。

私の環境で使用したソフトはGOGの「Might and Magic® 6-pack Limited Edition」で

パッチ「GrayFace MM6 Patch v2.5.7」を適用したものになります。

・V.1.2について

バージョン1.2では多くのバグ修正と機能変更が行われています。

出来るだけこのバージョンを使用して頂けると嬉しいです。

機能変更としては、

 ・描画にダブルバッファリングを使うようになりました。

  今までは文字を表示するとチラチラとチラついていましたが

  それが無くなります。

 ・Google Cloud Translationに翻訳をしてもらう際、

  今までは、翻訳してもらいたい文字列ひとつにつきhttp要求をひとつ

  投げていましたが、複数の文字列をひとつにパックして

  ひとつのhttp要求を投げる様に変更しました。翻訳速度の改良になるかと

  思います。

 ・翻訳中は左ウインドウに「翻訳中・・・」とアニメーションするように

  なりました。今までは翻訳しているのかいないのかわかりづらかった為、

  これで多少わかりやすくなったと思います。

~2025/8/11追加 ここまで~

 

【PCゲーム】No.2 Might and Magic 6で日本語表示(Windows11)

※2026/05/13更新あり MM6日本語版のファイルをアップしました!

houz67890.hatenablog.com

 

※2025/07/23更新あり MM6日本語版のファイルをアップしました!

houz67890.hatenablog.com


お久しぶりです!!五ヵ月ぶりの更新になります。
今回はPCゲームの2回目、マイトアンドマジック6の日本語化になります。

なんとこの試み、自分で作っています。なので時間がかかってしまった。。

というかまだ完成はしていません。一応ゲームをやれる状態にはなっていまして、

バグだったり抜けが無いかチェックしているところです。

今回はそこまでの出来にはなっておらず、リリースは諦めましたが、

なるべくはやくリリースしたいと思っています。(今回はソースも公開する予定です)

 

以下、動画と画像になります。

 

今のところ一番のネックは翻訳に時間がかかるところです。

翻訳は早くするのは難しいんです。対策を考えなければならない点です。